ゴールデンヘアーメモ2
ゴールデンヘアーメモ2。
講義中の疑問反論他色々。主なものだけ。
- 全ての情報を流せば真実に近づける的な話。全ての情報を読めば正義に近づけるんだろうけども、全員が全員、流れてきた大量の情報を全部読むわけじゃない以上、意図を持った編集は必要だよね。載せなかったもの含めて全部リンク貼れやってのはその通りだと思うけど。
- 統計ってさ、調べてモノ書いた奴も何も調べず脊髄反射で書き込んだ奴も同じ扱いになるんだよね。当然だけども。それでいいの?
- 「マスメディアは未だにメンツ・対面が強い業界」そんだけまだ余裕があるんだねって感想しか出てこない。あと、いざ「冗談抜きでヤバい!」って状態になっても頓珍漢な方向にしか動かなさそう。
- メディアリテラシー。一般人の積極的な受信と発信は合わせて考えちゃうの?
- 企業・政府→広告代理店→マスメディア→国民って構図。触れてなかったけど、「広告主への電凸最強ですね!」って理解でいいの?あれは。
- 上杉なんとかで反応した人数<<き◯こで反応した人数<<ハム速で反応した人数。ああ、そんなもんなんだな…。
- 映像はどうしたってネット最強になる。テレビは時間の枠的にどうしても制限かかる。新聞雑誌はそもそも映像無理。ラジオは微妙だけどどっちの点でもマイナス点。
- 取材源の秘匿とソース示せって話はごっちゃにしちゃ駄目でしょ。
- なんだかんだ言った所で裏付けのある有名な誰かの発言は重きが置かれるのよね。
- テレビでよくある「プライバシー保護のため音声は編集してあります」のネット版があるといいよね。匿名で且つほぼ確実に人に信じてもらえる仕組みが。
- ホメオパシーの話でもそうなんだけど、明らかにダメだって結論が出てても潰せないのはネットの欠点。
- ブログDE議論だなんてそんな一般的な話じゃないでしょ。ブログって言ったら普通の人は芸能人ブログみたく肥料にもなりやしない日々の生活とゴミの掃き溜めじゃないの。
- アルファブロガー列伝は個人的に面白かったけどもあれ周りの人さっぱりついて来なかった感あった。もっとやれ。
- アルファブロガーの人達ってあんまりジャーナリズムというか世論というかに影響与えられなかったよね…。残念だけども。
- 「ネットは情報発信コストゼロだからね!」お…おう…?
- 超今更TwitterとFBの違い。2012年(当時)でこの2つだけ比較するのってどうなの。Tumblrとか言わないの。
- Twitterは情報ベースの繋がりだって言ってたけれども、今の大学生くらいだとTwitterでも人ベースの繋がりだと思うんだ。はてなワールドの見過ぎなのでは。
- それ以前の話としてTwitterだってフォローするのは人だしねえ。
- だからTumblrを出せと(ry
- この講義、どういう層の大学生向けで、どういうネット住民の層を取り上げたいのかよくわかんなかったんだけれど。
- ブログでの集客数。客?
- ブログで数十万~数百万人はないでしょ…。下限数人程度でしょ。どんな芸能人に限るって話だよ。しかもステマくらいしか有益な情報無さそうでしょ。
- 新聞社サイトはサイト全体での訪問数出してて、一方ブログは単記事辺りの訪問数と比較させるのはどういうことなの。
- 動員数の話をしたいのか金の話をしたいのか内容の正しさの話をしたいのかよくわからなかった。人数ならいかにおっさん/年寄り受けしそうなタイトルにするか。金ならステマやらオレオレ詐欺やらやってれば入るんじゃないでしょうか。
- RT数なんて多くても数万程度でしょ。
- フォロワーの人数が多いからすごい!フォロワー何人いくらって商売があったと思ったんだけど。
- ドラゴンボールの話出されても、この辺の世代じゃないんだ。ドラゴンボールよりちょっと下だ。
- 「【拡散希望】なんてのは無視するよ」って話をしてたけど、もうちょっとそういう方面のネットリテラシーの話をしてほしかった。
- ビデオジャーナリズム。手間がかかる割に儲からないのはビデオであるなしにかかわらずの金の問題じゃないの、と。
- 「(ビデオジャーナリズムは)金がかからない」映像を売っても金にならないっつー話って理解でいいの。
- 調査報道に金は出ないって辺りが辛いしそこをいかにして金を引っ張ってくるかって話が聞きたかったんだよ。
- 放送機材の話はしてたけど撮影と編集の機材の話はしなくていいの。
- 意識の付け方は文章>画像>映像。文章なら書いてあればほぼそれは作者が意図して書いてる。映像なら後ろに何が映ってても多少は無視される。
- 「ビデオジャーナリストになるにはジャーナリスト的視点と調査と編集とマネタイズができりゃなれるよ!」マネタイズどうすんのって所が知りたかったんだけれども丸投げかよそこ。
- wikiの登場でゲームの攻略サイト廃れたよなー。ゲームの攻略サイトの掲示板、どう見てもwikiよりも便利だったのにな。
- wikileaks、元ソースを載せる場所って点よりも匿名で流せる場所って点が大きいんじゃないのって思ってた。
- やっぱ判断はセルフだったのね。wikileaks。つまりあからさまな間違いを強制的に消せないんだよな。ホメなんとかとかなんとか菌とか。
- 情報に裏付けに誰かの実名が必要になるんだよなーやっぱり。
- 「世界中のハッカーと関係を持ち、」ワラタ
- ひろゆきみたいなもんで、今ジュリアン・アサンジ氏にどれだけ力あんの。
- wikileaks、敵国の情報が流れてくると便利かもねーと最初は思ったことだろうと思うんだ。でもね、やっぱ自国民のほうが多い以上、敵のヤバい情報よりも味方のヤバい情報の方が流れやすいんだよな。
- 「相手にされることはないだろう」はいはいワロスワロス
- 「情報は『なるべく』公開する」だからそこの線引はどうすんだっての。さっぱり触れなかった。
- 昔は「判断はセルフで」、今は「不確かな情報の検証はプロ(マスメディア)がやるしかない」。検証は金にならないんだよな。でもプロってこの場合は多分職業としてのプロだよね。やるわけないよね。
- アノニマス、結局できるのって個人情報晒すとか公式サイト落とす程度なんだよな。ネットを使って地上から遠隔操作できるコロニーレーザーはよ。
- 「ビジネス上の競争にさらされた時、既存メディアはウィキリークスには勝てない」ビジネス?正しさ競争でなくて?ビジネス(=金)じゃネットに勝ち目はないでしょ。価値暴落させるくらいしか。
- データジャーナリズム。ビジュアル化が十分に可能なのは十分な紙面スペースがある場合に限られる。ネット向き。
- 統計の弱点としてやっぱり「どれだけ調べててもどれだけ脊髄反射してても1人は1人」な点だよなー。
- 「データ探そう!」なんてのは大したことじゃないように見える。入手したデータをいかにして解析するかってところがキモだと思うんだけれどもそこについては何一つ触れなかったよね。
- ビジュアル化を押すなら、同時にビジュアルに騙されない方法も啓蒙しようよ。もしくは表現技法を陳腐化させようよ。
- データに限らずなんだけれども、どうしても公共の利益に引っかかる場合が出てくるよね。その辺の線引はどうなのよって思ってたけども一切触れなかったのが残念。例えば、被災危険度マップなるものが例示されてたけど、あんなもんやられたら不動産屋としてみれば涙目なわけで。その辺のバランスはどうすんの。
- データジャーナリズム、やたらと時間食いそうだよな。ネットの場合一銭にもならないのに。
- ネットジャーナリズム。プロの仕事って食い扶持かかってるわけで当然金がかかるんだけど、誰が金出すの。
- ソーシャルメディアの仕事は金がかからない。職業にならない。食っていけない。以下略。
- 「新聞記者だって2chやSNSを見てる」これはひどいタグがどれだけ付けられてきたと思ってんだ。どう見ても反応なんて見てないように見えるんだけれども。風の息づかいを感じていれば~なんて書いた記者が顔真っ赤にしてるだなんてそんなわけないじゃないですか~あはは。
- オープンソースジャーナリズム。取材源の秘匿はスッパ抜くためのものじゃない。内部告発の件とかでもこれやらかすつもりなの?
- プロセスジャーナリズム。一度中途半端に拡散した情報の訂正されにくさについて語ってほしかった。冤罪ホイホイ。
- ネットとマスメディアで金の規模が違う以上、ネット側からマスメディアに接近するのは難しい。逆はできる。できるけれども、金にならないネットになんてそんな積極的に出てくるかよ。やってもそんな本腰入れない中途半端なものが出てきて終わりなのでは。
- 今のマスメディアってフローしかやれてなくね?ストックなんて出来るの?
- 金回りが悪い→食っていけない→仕事にならない→(親の)金と暇のある大学生の趣味が主→数年ですぐ人が変わっていく→ネットはストックなんて向いてないんじゃないの。社会人の趣味だったり稼いだ金と暇を持て余す老人ならまだしも。
- フローとストック。フローは視聴率になるがストックは視聴率にならないイメージ。金もそう。
- フローとストックの話とネットの金の動きにくさを混ぜて語ってないか。
- マスメディアが金にならないストックに流れていくわけがない。ただでさえ不況なのに。
- マネタイズ。今週の話。正直これを最初にやってほしかった。
- ジャーナリズムとか狭いこと言わずにネット自体のマネタイズ論に触れてほしかった。
- 新聞の広告料の話だすなら生活保護関連の時の話出すべきだと思った。
- テレビ局の不動産業、公共の電波でなければ形としてはありだと思うけども。ジャーナリズム自体で金を作れない+それでもジャーナリズムが必要であるというのなら。
- 「ブログならそこそこ稼げる」「月10万くらい」生活できねえよ。あれか。インディーズのバンドマンとか吉本の芸人とかみたくバイトしながらジャーナリストしろと。
- web投げ銭を信じて散っていった人達、大量にいると思うんだけれど。
- 寄付からニートの人の話に飛ぶかなーとおもったんだけれど不発。
- 情報が勝手にコピペされて無料で流されて行くのがネットである以上、購読料って発想も苦しいのでは。
- 広告モデルにしろブログエントリの二次配信にしろ、目立ったもん勝ちPVウハウハ構造を何とかしないとまとめブログ的な煽り芸ばっかりになるのでは。
- 「純粋なジャーナリズムは儲からない」ぶっちゃけ、調査報道的なジャーナリズムなんて無理。知ってた。でもできればそれを前提とした上でそっから先の話をもっと聞きたかったんだ。
以上。長い。ネガティブが服を着て歩いてるしもうちょっと裏付けて書こう。